『Angel Beats!』を観終わり、満を持してイベントへ。AB!観ておいてよかった〜。
ヘブバンコラボといいつつ、AB!14話のお時間だった。控えめに言って最高です。
1stアニバイベということで、今回の脚本は麻枝さんによる。真打ち登場。
前半は最終回で「もっと色々教えてあげたかったな」と言っていたゆりっぺの願いを叶える形で、ゆりっぺとかなでちゃんのやりとりが心ゆくまで堪能できる仕様となっている。控えめに言って最(ry
で、本番はイベント終盤、バトルが全終了した3日目夕方から。ここからAB!14話が始まる…くらいのボリュームのストーリーがやってくる。入江ちゃん回。
入江ちゃんの死んでしまった経緯から、死後の数十年にわたるお話が語られる。
「面白半分」の企画で、入江ちゃんを追い詰めて死なせてしまった面々のその後の人生が描かれる。
墓前で悔い、現実で傷つき、逃げ出し、死者を罵倒したりすがったりする面々。弱い人間の弱さを剥き出しにして、墓前にいる入江ちゃんとプレイヤーに見せつけ続ける麻枝先生。えぐい。
そして入江ちゃんを想って、その亡き後にも彼女が何を想うか、何と言うかを考えながら現実を受け止め歩みを続けた人がちゃんといてくれて、弱い面々をも救っていく。
そうして入江ちゃんもまた、長い時間の果てに救われて次の生へと向かっていく。
14話をありがとう…ありがとう公式…。
罪と現実を受け止められなかった人間の脆さがあまりに生々しくて、これでギブアップする人もいるんじゃないかと思うくらい。
「面白半分」な事件の多い昨今であればこそなのか、「面白半分」でも罪は罪というところを突きつけすぎなくらい突きつけてきた。心無い言葉を浴びせる外野という無責任で浅はかな人々もちらつかせながら、現実を受け止めきれずに自滅していく様が生々しい。
対して、罪も現実も受け止めて亡き人を想いながらひとりで歩いて、自滅していく面々を救っていく人間も描かれる。
そしてプレイヤーは複雑に絡まった情緒に囚われながらゲームを終える。
これはヘブバンではなくAB!だと思う。
そして控えめに言って(ry
来世に幸あれ。
※雑記
かなでちゃんSSがほしくなーる。
いやでも貯めたクオーツはよっつん&ヴリちゃんSSに使うって決めてるし…いつ来るんだ彼女らは。
フラットハンドが倒せなーい!
頂いた助言を参考にオーブボスに日参してクリティカルを貯める毎日。果たして4月28日に間に合うのだろうか。