またたび感想録

観たもの聴いたもの読んだものの感想を述べます。

堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』37巻

佳境ですね…!

ネタバレせずに見どころをピックアップするの会。

 

「シャーペンだけで描きたい…描きたい…!」

先生のフリースペース。原稿の絵もすさまじい。しかしシャーペンの線美しすぎる。

 

「だから僕はね」

「世界中の未来を阻みたい」

「ただ そう在りたいと願っただけだ」

敵ながらすがすがしいまでの純粋な願いがまぶしい。

 

「そのイスが言わせてんだろう?」

アメリカにて。ヒロアカは大人もかっこいい。

 

エッジショットさんがめちゃくちゃ繊細な仕事をし始めた。こんなこともできるのかヒーロー。

 

「桃がなってるよ!!」

「ヒーローがきれい事並べ立てないで誰が理想を現実にするんだ!?」

ルミリオン先輩はかっこいい。そして強い。

 

突然の葉隠ちゃんサービスショットきたー!

センターカラー?これカラーだったの!?

 

「授かったものを何の為に行使するのか」

「その意志に力は宿るのだ」

「だから人はそれを個性と呼ぶのだろう」

これも至言…。

 

「その恵まれた力で何を守りたい!!」

「傷につけ込まれるな!!」

障子くんと口田くんが異形の解放軍と賛同者に対峙する。この巻随一の見どころ。

「照らされなかったのは俺たちを傷つけてきた方だ」

「傷付ける者を変えましょう」

「彼らが自ら己の拳を恥じるまで」

ヒーローの言葉が行動が怒りに湧く群衆の足を止めた。このかっこいいこと。

 

まだまだ解放軍も抗うし、どうなるか分からない最終戦争。37巻も熱かった。